ケニアのこどもたちの遊び言葉
子どもたちと遊んでいると、よく出てくる言葉がある。
スワヒリ語?英語?ルオ語?なんだっていいじゃなーい、楽しければ♪♪
でも、あまりにも毎回出てくるし、いい言葉ではなさそうだからとりあえず、調べてみる。
「Tabia nbaya!!」
Nbaya (悪い)入っとる時点で悪い言葉だろうし、スワヒリ語だと思われるのですが、tabia?
状況としては、縄跳びの列に並んでいる子の前に横入りした時や地面に絵を描いている子をちょんっと押して、転ばせたりすると出てくる言葉。
いじわる的な、ずるい的な感じ??
Tabia …性格、癖 など
なるほど。
小さい子が言っていたら 「いじわる!」
女子高生が言ってたら 「あいつムカつく」みたいな訳になるのかなー。
とにかく、一度意味がわかってしまうと本当にこの言葉、耳につく。
あとは、choyo!もよく聞くなー。
Choyo … 自己中、けち
物を貸してくれないとか、順番変わってくれないとかそんなときに飛び出す言葉。
子どもたちと遊んでると、大人はあんまり使わない言葉だったりシンプルな表現聞けるからありがたいなー。
マンゴーとって!とルオ語で言ってる小さい子達を尻目に木によじ登り、まだ小さいマンゴーを自分達だけかじりまくる少年たち。
このあと、tabia nbaya!choyo!の嵐であったことは言うまでもない。